名古屋からほど近い岐阜県 瑞穂市で育ちました。平野が続き、稲作も盛んなところです。

生産者の小倉さんは大きな鉢を使って柿を栽培しています。
「桃栗3年、柿8年」と言いますが、こうすることで生長が早くなり定植から3年で実をならせます。根を制限し水分と肥料分をコントロールして育てるので、雨の多い年でも、糖度の高い美味しい柿を育てることができます。

イチオシはこちらの太秋(たいしゅう)。

富有柿に次郎と興津15号を掛け合わせて生まれた比較的新しい完全甘柿※です。種がほとんど入らず、渋抜けが早いために、青いままでも美味しく召し上がれる珍しい品種です。シャリシャリした食感が特徴的で、むしろ青いうちのほうが、その食感をお楽しみいただけます。

条紋と言っておしりの周りにキズみたいなものが入りやすいのですが、中には影響がなく、むしろ糖度の高い美味しい柿のしるしですので、安心してお召し上がりください。

※完全甘柿　…完全甘柿と不完全甘柿があり、不完全甘柿は暖地で育てると、種ができて渋みが完全に抜けないことがあります。完全甘柿は、種が入る入らないいかんにかかわらず、渋みが抜けます。

【保存方法】
野菜室に袋に入れて、直接風があたらないように保管してください。2週間くらいは傷むことはありませんが、食感がお楽しみいただけるのは、1週間くらいです。

【産地】
岐阜県

【生産者】
小倉さん

約2kg(9玉前後)