甲州盆地の夏はとても蒸し暑く、夜も気温が下がらないため、皮伸びが良く、やわらかなナスが育ちやすい場所です。

中でも、石原農場では、先代が研究を重ねて作った独自の堆肥と”思い”を引継ぎ、優れたナスを栽培しています。

株間を空け、光が当たりやすいようにし、こまめに肥料を上げて、アクが出ないようにする。また、皮のやわらかいナスは、肌が傷つきやすいので、こまめに葉をかきます。畑の周りをネットで囲むことで、風が吹いても、キズがつきにくくなっています。

たかがナス、されどナス。

なかなかここまで手をかけてナスを育てる方は、見たことがありません。

皮がやわらかく、それでいて果肉はしっかり。加熱するととろける果肉で、甘みがあります。

先代の思いと教えをしっかり引き継いだ石原ファミリーの、とっておきのナスです。

【保存方法】
インドが原産ですので、冷やしすぎは苦手です。「なすが風邪を引く」と言い、内部に黒い点が出ます。新聞紙などにくるみ、野菜室で保管してください。

【産地】
山梨県

【生産者】
石原さん

約400g(3本)