様々な新しい品種が出ていますが、甘柿の代表として確固たる地位を得ているのは、富有柿です。

原産地は、岐阜県の瑞穂市(旧本巣町)。実は、すべての富有柿の元になった原木が、まだ存在しています。
生産者の小倉さんとは、太秋柿がご縁でお取引が始まりました。今年から、その原木の富有柿を全面的に譲っていただけることになりました。樹齢150年超。

1820年ごろ、居倉御所柿(いくらごしょかき)と呼ばれていた柿の中でも、小倉さんの4代前のおばあさんが所有していた柿の品質が、味、大きさともに優れていることに気づいた福嶌(ふくしま)氏が、接木を繰り返して、その品質を固定することに成功し、1892年に品種として登録されました。

古典「礼記」の漢詩から「富有」の名が付けられました。

1980年には、旧本巣町の天然記念物として登録され、市町村合併後の瑞穂市でも天然記念物として引き継がれています。

全国で栽培されるすべての富有柿の元になった母なる柿。数量限定(150玉の見込み)です。

シリアルナンバーつき、木箱入りで、ご贈答用にも最適です。

※木箱が不要な場合は、540円(税込)お引きいたしますので、お知らせくださいませ。

詳細はこちら(出典:岐阜県農政部農産園芸課)

【保存方法】
収穫したては固いのですが、だんだんとやわらかくなります。
野菜室などで保管してください。

【産地】
岐阜県

【生産者】
小倉さん