長野県松川。標高が400～900mの畑で育ちました。水はけが抜群に良い土地柄で、どんなに雨が多くとも、その水はけの良さから、周辺の畑よりもワンランク上の甘みを実現しています。

南水(なんすい)は、長野県で生まれた品種で、食味の良い「新水(しんすい)」と日持ちの良い「越後(えちご)」という品種との掛け合わせで生まれました。お互いの良いところを継承し、食味がよく、冷蔵庫で一ヶ月は日持ちする貯蔵性のよさが特徴です。

食味は、幸水や豊水と良く似ていますが、より一層、甘いです(幸水、豊水が12度前後であるのに対して、南水は15度前後)。果肉は11月に入るとやややわらかめになります。

品種は時期によって以下のように変わります。
愛知県　幸水(8月中旬)→豊水(8月下旬)
長野県　幸水(8月下旬)→豊水(9月中旬)→20世紀(9月下旬)→南水(10月上旬)

※20世紀梨だけが青梨で、酸味があります。

【食べ方】
食べる前に冷蔵庫で冷やし、皮をむいてお召し上がりください。

【保存方法】
袋に入れて、野菜室で保管してください。1週間くらいは大丈夫ですが、冷やしすぎると、芯が黒くなったりします。
丈夫そうに見えますが、とても繊細なくだもので、傷みやすいくだものです。
南水やあきづき、新高梨は、とても日持ちが良く、1ヶ月ほど日持ちします。11月に入ると、やややわらかめになります。

【産地】
長野県

【生産者】
中平さん他